おもてなし

3/21/2018

中山高原で雪を楽しむには、

中山高原キャンプ場を利用するのが一番で、

今まではそうしてきたのですが、

私一人では車がどうにもならい。

 

はてどうするか。

 

この季節、スキー場から離れた観光宿泊所は一人客を歓迎しない。

土日など他にも宿泊客が多数あり、

1・2部屋余らすのは勿体ないということで運良く泊まれる場合以外は、

平日の宿泊所探しはたいそう苦労する。

 

たった一人の客の為に、

館内全体の暖房は使えないというのが大きな理由で、

まあそれはそうでしょう。

そう言われても別に腹も立たない。

 

いつもの種山商店の近くに白樺荘という民宿があり、

ダメ元で一人泊がオーケーか聞いてみた。

スキーの合宿が入っている為、

その期間を外せば一人でも大丈夫ですと言う。

 

ありがたい・・・

 

大町からはアルピコ交通のマイクロバスが出ていて、

宿のほど近くで停車する模様。

そこから歩いても5分ぐらい。

 

そして何より、

宿から中山高原まで歩いても30分ぐらいだ。

こりゃあいい。

 

千葉から松本方面はとても便利で、

いつもあずさを利用しています。

 

私はこのあずさが昔から大好きだ。

 

そして当日、電車もバスもすべて順調で、

宿には結構早い時間に到着。

 

寡黙なご主人と、気立ての良い奥様が迎えてくださった。

 

長年いろんな学校の合宿所として利用されているみたいで、

館内はとても広くて清潔だ。

 

ここへ私一人・・・

 

 

通されたお部屋は暖かく、

おこたにも火が入っていました。

 

これは干し柿。

翌日はお漬物が置いてあった。

 

 

 

疲れたでしょう

 

大きなお風呂が私の為に湧いていた。

脱衣所も暖かくなっていた。

 

なんか申し訳ないような気持ち。

 

でも、徹夜で来たのでありがたく一風呂。

極楽極楽。

 

 

 

こんな広いお部屋の特等席に私一人の夕食。

大きなエアコン2台に大きなおこた・・・

 

そして、私をじっと見つめる白いトラ?^ ^

 

お料理は本当に素朴な家庭料理です。

でも、これがめちゃくちゃ美味しかった。

 

なんというか、柔らかいものはちゃんと柔らかく、

歯ごたえのあるものはそのように、

表現がとても難しいのですが、

丁寧なお仕事をされていることが食べればわかるのです。

 

 

こんなのしかないけど・・・

と、ビールまでサービスしてくださいました。

 

お腹いっぱいでご馳走さま。

 

そしたらご主人が、明日は美麻珈琲まで乗せて行ってくれると仰る。

至れり尽くせりだ。

 

翌日、帰りも美麻珈琲まで迎えに来てくださった。

温かいお風呂とおこたがこの日も私を待っていてくれた。

 

 

2日目の夕食。

 

代わり映えしないものでごめんね。

と奥様。

 

いえいえ、

少しずついろいろ変わっていた。

 

ビールを昨日残してしまった。

今日は小さいものが置いてありました。

 

ああ、何かな。

 

母を連れてちょっと前に、

ここの宿泊費の5倍するところに行って来た。

とっても人気というので楽しみにしていたのだけれど、

私にとっては何も良いところが見出せない宿だった。

 

宿泊日の何時頃に到着するか、

事前にメールで伝えておくことになっていた。

こっちは当然お出迎えがあるもんだと思っていたけれど、

大声で呼んでやっと出てくる始末。

 

海を見ながらおしぼりやらお茶菓子やら出てきて、

いかにも丁寧に扱われてる演出があり、

そうこうすると支配人らしき男性がラウンジに来て、

 

◯◯さま、今日は遠いところありがとうございました。

風が強くてせっかくの海も楽しめなかったのではないですか?

 

と。

 

ここの旅館は客の住所も事前に確認していないのかな???

 

私思いっきり地元だし、

自宅まで15分ぐらいだし、

風が強いのなんか朝から知ってるっつうの。

 

もう最初からそんなだから、

館内の全てのメッセージが小賢しく思えてきました。

 

部屋に入れば

ここのお掃除は〇〇が担当しましたと名刺のようなものが置いてあった。

そんなのいいから、洗面所の茶色いの綺麗な方がいい。

 

なめろうとかも、

いちいち自分で混ぜるとかそんなんどうでもいい。

 

なんか全てが似非何だよな。

 

料理も普通のものをそういう演出でよく見せる。

まあそれも商売ですよね。

 

母は美味しい美味しいと喜んでいたので、

それは良しとして、

それにしてもあのお調子者の支配人らしき男性だけはいけ好かない。

 

また話がそれましたが、

白樺荘のおもてなしは、

奇をてらった演出や豪華な食事はないけれど、

 

お風呂を掃除する姿

 

火をくべてくれている姿

 

料理を作ってくれている姿

 

そんなことが思い起こされるあたたかなおもてなしがありました。

 

 

3日目の朝、私が美味しい美味しいと言っていた、

小梅を甘く漬けたものをお土産に持たせてくださった。

 

いろいろサービスしてくれたから良いということでなく、

客を迎える姿勢がもう違うんだな。

 

多分。

 

まあ行ってみればわかると思います。

私もとても勉強になりました。

 

白樺荘の奥様とご主人、本当にお世話になりました。

 

 

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