撮影できる?できない?

5/4/2018

昨日からこちらは猛烈な風です、、、

 

予報では明日も同じような感じ。

本当に困ったもんです>_<

 

延期になってしまった方ごめんなさい。

 

ロケーション撮影で撮影が難しい状況とはどんな時でしょう。

 

真っ先に思いつくのは雨ですよね。

ただ、そればかりが正解とも限りません。

 

大正解は、

 

お客様がイメージされる作品にならないコンディション

 

と言うことになります。

 

これを説明するのが毎回中々難しく、

ただでさえ話が下手な私なもので、

この機会に少しを書かせていただこうと思います。

 

まず、天候が不安定な場合の撮影可否は前日お伝えしております。

皆さん遠方よりいらっしゃいますので、

当日の判断では時間的に余裕がない為です。

 

撮影が難しい条件

 

・撮影日の降水確率が50%以上の場合 

・海でのロケセット撮影をご希望の場合、風速が5m以上の場合 

・風速10m以上の海でのすべての撮影 

・雨が降り続いた後の森でのロケセット撮影 

 

 ※撮影内容により、この限りではございません。

 

このようにご予約時の注意事項でお伝えしているかと思います。

 

最初になぜこれらの条件がダメなのか。

一つずつ説明をしていきたいと思います。

 

・撮影日の降水確率が50%以上の場合 

 

これはズバリ、撮影日当日にいつ降り出すかわからない状況だからです。

 

・海でのロケセット撮影をご希望の場合、風速が5m以上の場合 

 

海の風は皆さんが想像するよりはるかに強烈です。

海のロケセットを行うキャンプ場は海の目の前にございます。

ガーランドやバルーン、テントなど簡単に倒れてしまいます。

皆さんに大変ご好評をいただいている気球ですが、

これは大きなバランスボールを上に置いているだけなので、

こんなのも簡単に飛ばされてしまいます。

 

・風速10m以上の海でのすべての撮影 

 

海で10m以上というのは相当なものです>_<

髪の毛はぼうぼうになってしまいますし、

ビーチで砂が舞って目が開けられません。

こちらでよく撮影を行う富浦のビーチは、

海をバッグに撮影した場合、海の方が南西になります。

例えば南西の風が強く吹いた場合、

海から被写体の背後目がけて猛烈な風が吹いてくることになります。

髪の毛が煽られてしまいます。

ただこれも、大人の撮影、例えばマタニティフォトとか、

少しダイナミックに撮影したいというような場合は、

スカートをなびかせたりそれなりに素敵な絵になるかと思いますが、

小さなお子さんの大半は嫌がって目を瞑ってしかめっ面になってしまいます。

 

・雨が降り続いた後の森でのロケセット撮影 

 

明日は雨が上がるみたいですが、

それでも撮影できないんですか?

 

これもよくあるご質問です。

そのような疑問は当然でしょう。

降水確率10%

なんで?おいこら‼︎

 

おいこらは言われたことないけど^ ^

 

厳密には、前日の雨の降っている時間や降水量により判断しております。

 

例えばあなたが明日の森、あっ、今は林です。

明日の林の撮影を予定しているとします。

ところが朝から雨が降り続いています。

心配で千葉県の天気予報を四六時中チェクしています。

そしたらなんと、雨は今夜23時までで、明日は曇りになってる。

やった〜

と言う感じになるかと思います。

ところがこれで安心はできないのです。

 

23時までにどれぐらいの雨が降るのか。

明日は曇りになったものの、

雨が止んでから風が弱ければ全然乾きません。

また、もっと最悪なのは、

撮影直前に急激に晴れてくることです。

 

なんで?

晴れるのは良いでしょ?

 

急激に晴れる=風が強く吹いて雲を飛ばすということです。

 

散々雨が降り続き、そのあと曇りで風もなく、

そのまま撮影を予定したとします。

いざ撮影という時に急に風が吹いたらどうなると思いますか?

木の葉っぱについた雫が全部落ちてきます。

 

まず、お子さんが濡れてしまいます。

また、沢山のアイテムは布や紙製のものが多く、

印字のサービスなどは濡れれば一発で色落ちしてしまいます。

 

風が強い場合も同じで、

沢山のアイテムをご希望される場合は、

背の高いもの、軽いもの、上から吊るすもの、

このようなアイテムが風の影響をとても受けやすいです。

 

ざっと書きましたが、

これだけでは簡単に説明できない理由が沢山ございます。

 

そして最後にあるこれ

 

※撮影内容により、この限りではございません。

 

実はこれが一番大事だったりします。

 

撮影前にどのような撮影をご希望されるか、

そしてそのイメージされるものを共有させていただき、

撮影までお客様と準備を進めていくのがaojashinの基本的撮影スタイルです。

 

海をバックにシンプルに撮影してほしい

 

もうとにかく沢山可愛いものに囲まれて撮影したい

 

青い空青い海で撮影したい

 

映画のワンシーンのような、落ち着いた雰囲気で撮影したい

 

これこれこうしてこんなポーズで撮ってほしい

 

ミイさんのおすすめのところへ連れて行ってほしい

 

などなど・・・

書ききれないです。

 

ご希望をいただいたらできる限りご希望に添えるようにお話を進めていきます。

 

準備万端あとは撮影を待つだけです。

そしたら延期にしてはどうかというかという連絡。

これ、めっちゃテンション下がりますよね>_<

私もそれは重々承知で連絡を差し上げております。

なぜなら、お客様の最初に思い描いたイメージにはならないコンディションだからです。

 

青空に青い海で撮影したいお客様、

明日の予報はどうあっても曇りのようです。

グレーの海になってしまいますね。

これが例えば、渋くモノクロの海のような感じ、

または加工しておしゃれな感じでまとめてほしいと言う場合は全く問題ありません。

 

林のロケセットも同じです。

沢山可愛いアイテムの中で撮影したいという方が、

この風の中ではとてもでないですが撮影が難しいです。

うちはスタッフなど他におりませんので、

倒れたアイテムを毎回直したり、

落ちてきたアイテムを付け直したりと、

そんな風にしている間に、お子さんが飽きてしまいますし、

良い表情を逃してしまいます。

 

そういう諸々の事情があり、

晴れていても曇っていても風がなくても吹いても、

イメージされているものにならないと判断した場合は延期をおすすめしています。

 

皆さんも貴重なお時間を撮影のために割いていただいているので、

次に延期しても果たしてその時にコンディションが良くなるのかはわからないですよね。

お休みも中々確保するのも難しいですし・・・

 

ただ、本当に申し訳ないのですが、

ロケーション撮影とはそういうものです。

いつ行っても同じものが撮影できるスタジオ撮影とは大きく異なります。

 

スタジオ撮影は人間に全てが合わせてくれます。

光が弱ければ強くする。

風がなければ風を起こす。

暑ければ冷房を入れる。

至れり尽くせりです。

 

ところがロケーション撮影はそうはいきません。

 

これは少し語弊があるかもしれません。

正しくは、

 

aojashinのロケーション撮影ではそうはいきません。

 

まず、暑い寒い化粧崩れるなんて当たりまえです。

晴れれば直射日光ガンガンです。

風吹けば髪はぼうぼうで誰も直してくれません。

気象条件が悪いほど、また、暑さ寒さが強いほど、

その撮影はとても過酷なものになっていきます。

 

映画や大手の撮影など、

スタッフが何十人もいて、多数の機材を持ち込める場合などは別ですね。

気象条件に関係になく、意図する撮影環境に持ち込めることでしょう。

 

aojashinは私一人。

アシスタントやヘアメイクはおりませんので、

動きのよめないお子さんを時間内に撮影しようとする場合、

どうしても撮影に専念せざるを得ません。

 

何かを直したり片付けたり、そういう余分な時間はできる限り作りたくない。

撮影に専念できる条件下で被写体と向き合いたい気持ちが強いです。

 

プロならどんな状況下でも撮影できんじゃない?

 

これは時と場合によると思います。

できないものをできないとお伝えすることも大事だと考えます。

 

まとめ、

 

 

撮影できるかできないか

 

それは、

 

あなたが思い描いた写真になるかならないか

 

 

それを満たす条件が揃っているかいないかと言うことになります。

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